マスコミ(政治部記者)の方とお話をしていると、「私以外にブログをしている人を知らない」、「なぜ、世間でブログが流行っているのか分からない」ということを、誰もがおっしゃいます。情報媒体に身を置く人の発言としては、実に意外なことです。

 記者の皆さんは日常の取材活動を通して、ブログ1テーマ分くらいの記事を常に書きつづっておられます。自分が書く記事の社会的影響力を知っていますし、24時間「記者の目」になっています。
 記者というのは、政治、社会、文化など、自分の外の世界を報じることを業としておられるのですから、組織を離れて記者個人の「日記」調の文章を書くということは案外、縁のない話なのかもしれません。
 したがって、個人でブログを始めるという発想がなかなかでてこないのだと思います。

 無料で気軽に、自由な内容を書きつづれるブログは、私にとっては重要な意見表明の場です。同時に、日常の出来事に鈍感にならないよう感性を磨きながら、来るべき出版に向けての「脳内整理」と「思考トレーニング」の機会となっているのです。

 人によって違う使い方ができるところが、ブログの魅力の一つです。もし、私がすでに自分のホームページを開設していたら、両者の使い分けを考えなければならないでしょう。
 私にとっての最善の使い方を模索する日々がまだまだ続きます。