秋篠宮妃殿下ご懐妊のニュースで、皇室典範改正の議論が一気にトーンダウンしています。もしや、皇位継承順位第3位の男子が誕生したら・・・というある種の危機感も漂っています。

 憲法論的には、皇室典範改正が少し先送りになったことは歓迎すべきことです。
 「皇室典範の一部を改正する法律案」を内閣が提出して、衆参両院の内閣委員会・本会議に付託、審議されるというよりは、実質的意味の憲法を所管する常設機関としての憲法調査委員会が設置されるのを待って、議論を始めるのが理想です(少なくとも内閣委員会との共管にすべきです)。

 皇位の「世襲制」は、形式的意味での憲法事項(2条)であり、「女性・女系天皇」は法律事項(皇室典範1条・2条の改正)です。国民投票が行われるかどうかという違いがでます。これって、どうなんでしょうか。。。