安倍晋三官房長官は25日までに、9月の自民党総裁選で「現行憲法の全面的な改正」を政権構想に盛り込む意向を固めた。安倍氏周辺が明らかにした。憲法が禁じる集団的自衛権行使の容認などを訴えることも検討。改憲を柱に「新たな国家像」構築を目指す姿勢を打ち出し、党員に浸透させたい考え。
 7月に出版される自著でも改憲論を展開し、総裁選での争点化も図る。ただ、公明党や自民党の一部に、9条改正への慎重論が根強く「安倍政権」誕生への警戒感が広がる可能性もある。→こちら