nambu yoshinori's official blog

南部義典オフィシャルブログ

タグ:参議院

 2016.10.12
 マガジン9連載 「立憲政治の道しるべ」
 第105回「衆議院はなぜ、国民の苦情救済を放っておくのか?」
 http://www.magazine9.jp/article/rikken/30535/
 http://blogos.com/article/193889/ 
20161010_D7100_062(9011レ・カシオペアクルーズ|EF81-97)
 カシオペアクルーズ(9011レ)
 2016.10.10
 JR東北本線 東大宮―蓮田

 (マガジン9)立憲政治の道しるべ 2016.7.13
 第99回「“3分の2”超でも、憲法改正がすんなり進まないと考える理由」
 http://www.magazine9.jp/article/rikken/29279/
 http://blogos.com/article/183305/

20160705_D7100_019
 

 (マガジン9・連載)立憲政治の道しるべ 2016.2.24
 第89回「“トンデモ発言” 議員に対する懲罰、辞職勧告は可能か?」
 http://www.magazine9.jp/article/rikken/26132/
 http://blogos.com/article/162722/

 20160214_P5000_058
 

 (マガジン9連載)立憲政治の道しるべ 2015.10.14更新
 第79回「山本太郎さん提出の法律案は、なぜ参議院で審議されないのか?」
 http://www.magazine9.jp/article/rikken/23338/
 http://blogos.com/outline/139047/

  







 




 
 鎌倉高徳院 阿弥陀如来坐像 
 2015.10.3
















 

参院民主党が選挙制度改革案(40減・10合区)を
決定したことを踏まえ、議長の所感が述べられました。


(冒頭)報道にあるように、参院民主党が選挙制度改革に
ついて案をまとめ、検討会において提案をするようだ。
主だった党の考え方がほぼ出揃った。できるだけ早く、
検討会を開きたい。8月に入ると、長崎原爆の日など
いろいろ行事があるので、その間を縫って、各党の代表に
集まってもらう。本会議が開かれる日をにらみながら
日程を調整する。
議長案とだいぶかけ離れている内容と
報じられており、公明党案が一番近いようであるが、
自分の感覚では、どの党の案が一番いいとか言及は
するつもりはなく、各党の考え方が検討会に出された
ところで、最後はまとめうると思う。次の参院選挙まで
に改革を間に合わせるということを、前回の検討会で
確認している。時間軸が後ろにずれても間に合わせる
ことは可能である。


▽検討会は今週中に開くという話だったが?

▼来週、本会議が開かれる日を目安に考える。

▽各党案にはまだ隔たりがある。妥協案のポイントは?

▼個々の案については、まず検討会で出してもらって
議論を始めるので、コメントは控えたい。一票の較差は
各党とも避けられない問題であると一致していると思う。
その方向でまとめなければならない。この問題は非常に
重く、いまは各党それぞれが絶対的だと思っていても、
大筋でまとまる方向になると思う。みなさんでそういう努力
をしていただけると思う。

▽これまでの判例をめぐる理解で、各党の違いが
でているが。

一票の較差については、はみ出す限度は1:1.99
までである。
合区案なども議論になるだろう。いまの
段階で方向性を示すことは差し控えるが、落ち着くべき
ところに落ち着くと思う。合意形成が難しいとは思って
いない。この機会にやらないと、こういう政治状況の中、
参議院はせめてきちっとした姿勢で方針を打ち出さ
なければ政治不信に拍車をかけてしまう。各党も同じ
考えを持っていると思う。

▽1:1.99をはみ出す案は、一切認めないということで
よいか?

▼議長には決定権限はないが、それを超えるのは
そもそも成り立たない議論だと思っている。限りなく、
1:1に近づけるということは、前回の検討会で確認した。

1:5が1:3になればいいという話ではない。憲法の原則
から帰納的に考えなければならない。

▽検討会はこれまで月に1〜2回開催されてきたが、
来週からはどうなるか?

▼他の日程との関係がある。ようやく参院民主党の案
が出てきたが、ここまで時間がかかったのはやむを
得ないと思う。今国会に法案を提出できればよいが、
菅政権をどうするのかという問題もある。次の臨時国会
で通すということも許されるであろう。


▽次回検討会では、1:1.99までという方針を改めて
示すのか?

▼検討会には現実に各党の案が出てきているので、
その議論の中で考えを述べる。ここで3倍未満だったら
いいだろうとか、それでは今までの議論と同じになって
しまう。もちろん、将来に憲法改正があって参議院の
あり方とか変われば今の議論とは違った方向になろう。
いまは現憲法下でどうするかという議論しかできない。
(了)



21日午後、西岡議長の会見が行われました。
いつものように、興石参院議員会長の会見が先行して
行われたため、
選挙制度改革の見通しに関する興石会長の発言について、
受け止めを聞かれています。


▽さきほど、興石会長が会見で「選挙制度改革の
今国会中の実現は困難である。各党の意見の隔たりが
大きい」と述べた。議長の受け止めは。

▼確かに、各党の考え方を並べてみると、合意は
難しいとも思えるが、ある程度の”妥協案”は出てくる
と思う。議長として”妥協案”を出すつもりである。
一票の較差について、限りなく1対1にすることだけは
譲れない。それ以外のポイントについては、私も含め
かなり柔軟な対応ができるのではないか。決して悲観
していない。
較差是正は民主政治の基本である。基本をあいまいに
する政治は許されない。
来週中に、各党の検討会を開きたい。

▽”妥協案”は今国会中に成立させるのか。

▼各党の検討会でどこまで話が出来るかは分からないが、
一票の較差を是正するという観点からいうと、一つだけ
ダメな案がある。それは県と県とを合区する案だ。
これでは較差是正はできない。
現実問題として、いくつかの県をくくって調製しても、
較差是正はできない。合区は簡単な話ではない。

▽興石会長は、次期臨時会、常会での成立を視野に
入れているが。

▼今国会が難しいとスルーしてしまうと、次の国会でも
できなくなる。ギリギリまでまとめる努力が必要である。
夏までにまとめて法制化することを述べてきたが、
東日本大震災、原発事故等あり、大変な事態が続いた。
議論を始めたことにより、いろんな意見が出てきて、
日程が若干ずれてしまうことはお許しいただけると思う。
(了)

 西岡参院議長は本日、原案に対する二つの修正案を示しました。

 二つの修正案のうち、メディアは「平成22年国勢調査人口速報値を基準にし、大選挙区・単記投票制を採る案(9ブロック・200名)」ばかり報じています。定数削減を加味した修正案です。
 
 しかし、「平成19年参院選挙・当日有権者数を基準にし、比例ブロック制を採る原案(9ブロック・242名)」と、「平成22年国勢調査人口速報値を基準にし、大選挙区・単記投票制を採る修正案(9ブロック・242名)」も、並立してたたき台になっていることに注意を要します。

□NHK 参院選挙制度 新たな見直し案
□TBS 定数200・大選挙区制、西岡議長が試案
□読売新聞 参院定数、200に削減を…西岡議長が修正私案
□毎日新聞 参院:「1票の格差」是正へ改革案 西岡議長提示
□MSN産経ニュース 参院選挙制度改革、西岡議長が新試案提示 今国会で法改正目指す
□日経新聞 議員定数200の修正案 西岡議長が提示 参院選挙制度検討会
□東京新聞 今国会に「1票の格差」是正を 参院議長、法改正目指す
□時事通信 参院選改革、新試案を提示=9ブロックの大選挙区−参院議長

 14日午後、参議院決算委員会が開かれました。
 平成20年度予算・予備費についての決算審査です。
 平成20年度予算は、福田内閣が作成しています。
 その後、政権交代が起きていますので、
 質疑に立った議員は、誰もやりづらそうでした。
 
 決算を「議案」として位置づけ、
 承認には両院の議決を要するという改革案に賛成です。
 予算を執行した内閣の政治的責任を解除することを
 意味します。

 参議院改革の機運が高まり、その成果が出ている
 というときに、
 今日のような審査は、実に虚しく映ります。

 もちろん、省略することは憲法上許されないのです。
 16日午前、決算承認のため、参議院本会議が開かれます。

 ちなみに、衆議院には決算行政監視委員会がありますが、
 参議院は、決算委員会と行政監視委員会に分かれています。

 参議院行政監視委員会は15・16日、大阪・兵庫に
 視察に出ています。

 9日(水)午前、参院民主党の議員総会が開催され、
 「選挙制度改革」が議題に上りました。

 まず、参議院選挙制度改革対策チームのメンバーが決定。
 
 平田 健二 議員(座長)
 郡司  彰 議員(事務局長)
 石井  一 議員
 田中 直紀 議員
 一川 保夫 議員
 藤原 正司 議員
 辻  泰弘 議員
 水岡 俊一 議員
 川上 義博 議員
 有田 芳生 議員
 といった、顔ぶれです。
 
 選挙区・比例区の別、選挙区有権者数の多寡に応じた、
 バランスのとれた構成になっています。

 今日は、辻議員、田中議員、そして直嶋正行議員より
 意見表明があり、
 それを踏まえ、出席議員から活発に意見が述べられました。

 今後、対策チームで成案をまとめ、
 会派として意見集約を進めていく方針です。

 メディア報道が徐々に減っていくような気がするので、
 どこかの段階で議論をオープンにすることも課題と考えます。

 参院民主党の羽田国会対策委員長は2日、定例会見で「対策チーム」について次のように述べました。

Q.選挙制度改革で来週にもチームが立ち上がって、会派内で案をとりまとめるが、案のとりまとめの時期は、大体どれくらいか?

A.いろんな案が出てきているので、精力的に議論をしてもらって、なるべく早い時期に案を出さないと、次の参院選挙に間に合わない。党内の議論は早くまとめて与野党協議をしっかり進めていくなかで結論を出していかなければいけない。案を持っている人には委員に入っていただいて、それぞれの案をお互いに理解しうるものにするということだ。(了)

 参院民主党・平田幹事長は1日、会見で「参議院選挙制度改革対策チーム」の設置について明らかにしました。記者との質疑応答を紹介します。

Q1.選挙制度の改革について、できるだけ早くチームを作ってということなんですが、通常国会中ということを考えると、どのあたりがデッドラインと考えるか?

A1.これは各党・各会派でいろんな案があるので、それを持ち寄って、ある程度の合意ができれば、時間をかけて議論をするということではなくて、各党・各会派が合意点に達すればこの国会中でも成立はできると思う。いかにして各会派が西岡議長の下で、いい案を持ち寄ることができるかだ。もちろん、参院だけで決める問題ではない。党の問題なので、参院の会派だけではなくて、党の政治改革推進本部というのがあるので、そこで議論をしなければいけない。民主だけではなくて、各会派でも参院の選挙制度のあり方については早く結論を出さなければならないというのが大方の意見ではないか。各会派で意見がまとまれば、具体的に動き出せば早く決まるんじゃないかと思う。いずれにせよこの国会中に何らかの成案を得ないといけないと、多分、すべての会派が思っているんじゃないか。

Q2.「対策チーム」のメンバーで決まっているのは?

A2.今日の(参院)役員会で候補者を挙げて、この記者会見が終わったら、私からそれぞれ了解をもらい、就任をいただく。次の議員総会で承認をもらってスタートさせる手順になっている。

Q3.「対策チーム」の進め方は?会派の中でも案がいろいろあるが、チームの中で絞り込んでいくのか?

A3.絞り込むかどうかは別として、それぞれの案、今日までに3つ出されているし、その外にも2名ほど案を持っているようだ。それらをすべてヒアリングをして、議論の場に上げていくということ。

Q4.議論の場に上げていくというのは、与野党を含む議論の場に、民主案として持っていくということか?

A4.民主の会派でいくつかの案があるので、議論をして一つにまとめて、これが民主党・新緑風会の参議院選挙制度に関する案だと、西岡議長の下のテーブルに持っていく。そこで、各党・各会派が自分たちの案を持ち寄って、議論をすることになる。

Q5.いま出ている案を、いつ頃までに民主案としてまとめるのか?

A5.第1回会合をいつ開くかにかかっている。本会議の開催日でないと、参院議員全員がなかなか東京に出てこない。次の本会議が開かれた日に、第1回会合を開いて、およそどういう方向に立つのかということを議論しなければならない。(了)

 参議院憲法審査会規程の議決が近づきました。
 両院がねじれてからは、この動きは止められないと
 読んでいましたが、ようやく目途が立ったことになります。
 違法状態からの脱却に、一歩近づきました。

 衆院規程の議決(2009年6月)は、自民・公明の多数による
 可決であったのに対し、
 参院規程のは、与党と野党第一党の合意が整っていることで、
 強引なやり方は何とか回避できそうです。

 もっとも、民主党の対応(責任)が問われます。
 衆院規程には「反対」の討論・表決をし、
 参院規程には「賛成」の討論・表決をすることになれば、
 一貫性がないことになります。
 
 場当たり的に考え、対応しているのではないかという、
 批判、懸念が生まれてくるでしょう。
 衆参両院でブリッジした、全党的な意思統一がないと
 混乱が生じえます。

 幹事・委員の選任は、来年以降になるでしょう。
 まして、参院から先にスタートするというのでは、
 まさに自殺行為です。。。

 今朝のサンデー・フロントライン。
 平野貞夫さんが、予算案の両院協議会に関する、
 「憲法の欠缼」について述べていました。

 衆議院から予算案が送付され、
 29日目くらいに参議院が否決したとします。

 両院協議会が必ず開かれることになりますが、
 ズルズルと、ダラダラと、
 時間稼ぎで両院協議会を開いているうち、
 衆議院の議決から30日が経ってしまったら、
 予算は自然成立するのかどうか、
 憲法上、明確な規定がありません。。。 
 という問題点・論点を、指摘したのです。

 平野さんは以前、各議院の解釈を本気で変えようと
 しました。
 
 予算案を抱える、来年の通常国会でこの問題が
 顕在化します。

 予算関連法案は法律案なので、衆議院で3分の2を
 持っていない現状では、もっと深刻な事態になります。

 福田内閣、麻生内閣以上の政治的試練になります。

 そろそろ憲法的議論が必要です。

□NHK 一院制目指す議員連盟 発足
□朝日新聞 小泉元首相「衆参一院制への原動力に」 自民議連が会合
□MSN産経ニュース 自民で相次ぐ国会リストラ論 一院制、国会議員定数大幅削減など
□毎日新聞 衆参両院:「統合1院制」4月までに提言 自民議連
□時事通信 国会一院制、慎重論議を−麻生首相

 衆参両院の議院運営委員会(国会法41条2項3項)は通常、議院に付託された法律案を各委員会に振り分けたり、本会議の議事日程を決定するなど、比較的地味な活動をしています。

 最近は、これまでは両院の軋轢を生まなかったであろう、日銀総裁の人事の議決をめぐって、混乱を避けるべく、議院運営委員会が合同で開かれるなど、常任委員会としての重みは、より増しているように思います。

 下の産経記事にあるように、憲法審査会に関する規程が定められておらず、審査会が予定通り始動できていないという問題があります。
 ここに規程とは、議案型式の一つです。憲法審査会規程(仮称)は、議院運営委員会で審査し、議決する(さらに各議院の本会議で議決する)こととなっています。議院運営委員会が憲法審査会の命運を握っているのです。

 両院の議院運営委員会では、憲法審査会の設置の意義に関して各会派の認識が深いとはいえず、とりわけ参院においては国民投票法成立後の大きな議席変化があったため、ほぼグラウンドゼロの状態です。

 二度手間になるかもしれませんが、各院の議院運営委員会でそれぞれ公聴会を開いて、広く一般の意見を聴取するというのも打開策の一つと考えます。市民の意見を聴くことそのものに反対する論理はありえません。

 誰も決定的なイニシアティヴをとることができず、何もしなければこのまま何も動きません。憲法審査会はいったん設置されれば、国会法が改正にならない限り永久に存続する(まさに常設の)機関です。合意形成に向けたこの程度の政治的努力はあってしかるべきでしょう。

・政府と国会を「地域主権」にふさわしい姿に
・憲法改正の論議は「国のかたち」をめぐってこそ

 これまでの希望社会への提言シリーズで、20年後の日本の未来図を描いてきた。今回は、この国の政府と国会の新しい姿を考えたい。(→つづき

 超党派の国会議員らでつくる「新憲法制定議員同盟」は4日の総会で、自民・民主両党の幹事長らを役員に加えることを了承し、与野党の対立で見送られている衆参両院の憲法審査会の発足に向け、活動を活発化させたいとしています。(→つづき

 国会は、参議院本会議で福田総理大臣の施政方針演説に対する2日目の代表質問が行われ、福田総理大臣は、与野党の対立で発足が見送られている衆参両院の憲法審査会について、「国会のしかるべき場でしんしな議論が行われることを強く期待している」と述べ、速やかな発足を求めました。(→つづき

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