nambu yoshinori's official blog

タグ:国会法

国民投票法入門20161118

Amazonで、近著『[図解] 超早わかり 国民投票法入門』の予約受付が始まりました。
・著者   南部 義典
・発行所  C&R研究所
・定価   1,630円(+税)
・発売日  2017年1月25日予定
・ISBN   978-4-86354-212-9

https://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E8%A7%A3-%E8%B6%85%E6%97%A9%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A-%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%8A%95%E7%A5%A8%E6%B3%95%E5%85%A5%E9%96%80-%E5%8D%97%E9%83%A8%E7%BE%A9%E5%85%B8/dp/4863542127/ref=la_B004LVEGTA_1_4?s=books&ie=UTF8&qid=1479550664&sr=1-4

 民主党は17日、国会改革案骨子を社民党に提示した。骨子は委員会審議を政治家同士の討論の場と位置付け、官僚が答弁する場は学者、利害関係者らと質疑する「意見聴取会」に限定。官僚でも委員会審議の答弁を制約されない「政府特別補佐人」から内閣法制局長官を除外し、答弁を禁じられる官僚の範囲を広げる。(→つづき

 拙著を読んで下さった方から、内容に関して質問を受けることがあります。
 いつもは、出版社宛に文書で質問を送っていただくのですが、急ぎでどうしても電話で回答願いたいという方から先日問い合わせがあり、私から電話した次第です。

 憲法、法律などまったく目を通したことがないというその方は、懸命に拙著の隅々まで目を通していただいたのですが、どうしても、内容関連事項ごとに憲法改正原案を発議するという意味、そして個別投票との関係が分からなかったとのことでした。

 拙著の記述は、立法者意思そのまま、つまり個別の憲法政策ごとに民意を問うという要請、相互に矛盾のない憲法体系を構築するという要請のバランスで決せられますとの解説にとどまっていますが、憲法改正原案がどういう形式、方式でつくられ、国会で議論が始まるのかという手続の原初は、やはり一般の方々からはイメージされにくいようです。

 そこで、私は最近、こんな例えをすることにしています。(憲法改正原案を粗末に扱っているようで、あまりいい例えではないのですが。。。)

 それは、ごみ出しのルールです。
 日常、決められた日に、燃えるごみ、資源ごみ、缶・ビンなど、予め袋に分別してごみを出すのが一般です。無分別にひとつにまとめてごみ出しをするのではなく、また、焼却直前にごみを分別するのでもなく、あくまでも出すときから分別を徹底するという、ごく一般的なごみ出しルールに近似していると考えました。

 さらに言えば、ごみを一つひとつ、個別に袋に入れるわけではありません。「燃える」とか、「資源」とか、分別の基準ごとに袋が分けられ、それぞれまとまっています。そして投票用紙は、ごみ袋を単位として与えられると考えるのです。ルールに違反したごみ出しは、近隣の迷惑であるとともに、持って帰って下さいねという話になります。

 到底、出版物の中では失当な表現となりますが、この例を持ち出して解説の趣旨を申し上げ、納得していただきました(笑)。
 
 どこでどんな方が拙著を手に取って下さっているか分かりません。見えない読者の疑問点をつくづく感じる今日この頃です。

 3月28日(水)
 9:40-11:40 地方公聴会(@新潟)
 16:00-18:00 地方公聴会(@大阪)
 という日程だそうです。

 もっとも、地方公聴会は「公聴会」というネーミングこそ付されていますが、
 国会法51条・衆議院規則76条以下にいう正規の「公聴会」ではありません。
 いわゆる、議員派遣という形式で行われるものです。

 公聴会で意見を述べる者は、公述人と呼ばれますが(衆議院規則81条)、
 地方公聴会は公述人ではなく、意見陳述者と呼ばれます。

 地方公聴会も一般から公募したらどうかとの意見があるようですが、
 それは出来ません。

 double-headerの委員がいると聞きます。台風・豪雪のシーズンでなくて、
 本当に良かったと思います。

このページのトップヘ