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 永田町に衝撃――。

 代表質問の日といえば、正午過ぎから「民族の大移動」が始まり、長丁場の本会議とは対照的に、会館内はいつも閑散としています。

 しかし今日は、安倍首相の辞任表明→衆院本会議の中止→安倍首相の会見という「激震」に誰もが振り回されました。委員会質問とは異なり、代表質問の準備は双方熾烈を極めますので、衝撃と落胆は相当なものだったと思います。

 夜のニュース番組で、半日の出来事の検証が行われています。
 すでに、総裁選の話題になっていますが。

 安倍首相在任時に国民投票法が成立したのは、何とも皮肉なことです。
 短い在任期間ではありましたが、立派に現行憲法を護り通したことになります。
 「究極の護憲派」とも呼ばれましたので。
 
 それにしても、
 ヽぞ綣衛隊の給油活動(テロ特措法)、
 年金保険料の適正な給付(職員による不正防止)、
 「政治とカネ」をめぐる国務大臣の任免の繰返しなど、
 様々な事象を憲法問題と捉えた場合、日本のガバナンスは本当に危機的状況にあります。

 とくに、内閣の失態、行政国家(現象)の疲弊・悪弊が露呈してきています。
 国務大臣の地位、政治的価値をこれほど低下させたこともないでしょう。
 国務大臣の任免スパイラルは、憲法も想定外のことでしょうし、天皇の国事行為の対応も大変です。

 骨抜きになり、段々と空洞化していく末期の姿・・・。
 安倍首相は憲法と似ています。

 衆参両院には憲法審査会が実質的に設置されていませんが、
 恒常的に憲法保障機能を果たすことの重要さを身にしみて感じています。
 
 主権者として、憲法感覚に優れた方であれば、私の云わんとしていることがご理解いただけると思いますが。。。

 憲法改正の手続きを定める国民投票法案が衆議院を通過したことを受けて、政府・与党内からは、安倍総理大臣が掲げる憲法改正に向けて一歩前進したと評価する意見が出る一方、与党だけの賛成になったことで、憲法改正に必要な幅広い合意が得にくくなったという指摘も出ています。(→つづき

 自民党は、憲法改正の手続きを定める国民投票法案について、来月8日の統一地方選挙の前半戦が終わったあと、できるだけ速やかに衆議院通過を図る方針を確認しました。これによって、5月3日の憲法記念日までの法案成立は、事実上、困難な情勢となりました。(→つづき

 安倍晋三首相は9日夜、自民党の谷津義男自民党選対総局長が「憲法改正は(参院選の)争点にならない。年金などに焦点をあてたい」と発言したことについて、「二者択一ではない。さまざまな政策について訴えていくのは当然のことだ」と不快感を示した。(→つづき

 現行憲法のどこを変えるべきと認識しているのかとの中川昭一議員(自民党政調会長)の質疑に対し、安倍首相は「三つの観点から憲法改正が必要であると考える。仝醜垠法が戦後占領下で制定されたものであること、∪定60年が経過し、新しい価値が生まれ、時代にそぐわない部分が存在する、首相としての私が、この国のかたちをつくっていく、そのためのエネルギーを注ぐ」と答弁しました。

 本日13時より、衆院本会議が開かれ、政府四演説が行われました。
 安倍首相は「憲法改正議論を深めるべき。国民投票法案の今国会での成立を強く期待する」と述べました。

□NHK 首相“戦後体制の見直しを”
□日テレNEWS24 安倍首相 初の施政方針演説
□読売新聞 戦後体制の見直し強調、首相が初の施政方針
□朝日新聞 国民投票法案「成立を」 首相、施政方針演説で理念強調
□毎日新聞 施政方針演説:安倍首相「教育再生は内閣の最重要課題」
□産経新聞 首相施政方針演説 改憲、教育に全力
□日経新聞 安倍首相が施政方針演説、新成長戦略を推進
□東京新聞 首相施政方針『改憲、国会議論加速を』
□北海道新聞 首相の施政方針演説 「憲法問題」トーンダウン 与党は評価 
□共同通信 国民投票法成立求める 首相、初の施政方針演説
□時事通信 「戦後」脱却訴え保守色前面に―首相

□自民党 教育再生へ強い決意 安倍総理が衆参両院で施政方針演説

 安倍総理大臣が、憲法改正を参議院選挙の争点にしたいとしていることを受けて、民主党内には、国民投票法案を通常国会で成立させることに警戒感も出ており、与党側は、民主党の小沢代表の意向を見極めながら、どのような形で成立を目指すか判断することになりそうです。(→つづき

 安倍総理大臣が、参議院選挙で憲法改正を争点にしたいという考えを示していることについて、自民党内では、野党の選挙協力の分断を図る狙いがあるという受け止めがある一方で、国民生活に直結する格差の是正などを掲げなければ支持拡大にはつながらないという意見も出ています。(→つづき

 通常国会で、国民投票法案の成立を期すことなど。

□NHK 首相“新しい時代の憲法を”
□読売新聞 安倍首相が年頭所感「改憲論議の高まりを期待」 
□毎日新聞 安倍首相:憲法改正の必要性を強調 年頭所感
□共同通信 今こそ憲法改正を 安倍首相が年頭所感
□時事通信 国民投票法の成立目指す=安倍首相が年頭所感 

 18時から安倍首相の記者会見が行われました。

 「自民党憲法草案の取扱いは?」「今後の憲法改正のスケジュールは?」
 ――との記者の質問に対し、
 
 安倍首相は、
 「自民党憲法草案・第2次試案をつくる考えはない。与野党間で議論を深める」、
 「通常国会で憲法改正手続を定める国民投票法の成立を期したい」、
 と答えました。

 憲法改正に関しては、内閣の権限を消極的に捉える見解が国会内で少しずつ有力になっていると思いますが、
 相変わらず首相に憲法改正を語らせるなんて・・・答える方も答える方ですが、聞く方も聞く方です。。。(><)

□NHK 首相 国づくりの基礎築けた
□日テレNEWS24 安倍首相 在任中の憲法改正に強い意欲示す
□読売新聞 第2次憲法草案は予定せず、首相が会見で表明 
□毎日新聞 安倍首相会見:国民投票法案 次期国会で成立目指す 
□時事通信 「国民投票」、通常国会で成立を=在任中の改憲に意欲−安倍首相記者会見 
□時事通信 在任中の憲法改正に意欲=安倍首相 
□共同通信 次期国会で国民投票法を 首相、憲法改正に意欲
 

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