nambu yoshinori's official blog

南部義典オフィシャルブログ

タグ:決算行政監視委員会

 2016.10.12
 マガジン9連載 「立憲政治の道しるべ」
 第105回「衆議院はなぜ、国民の苦情救済を放っておくのか?」
 http://www.magazine9.jp/article/rikken/30535/
 http://blogos.com/article/193889/ 
20161010_D7100_062(9011レ・カシオペアクルーズ|EF81-97)
 カシオペアクルーズ(9011レ)
 2016.10.10
 JR東北本線 東大宮―蓮田

国会版事業仕分けは、2日間の日程を終えました。

世間は、行政刷新会議のそれと同レベルに捉えていますが、
位置づけは、法的にも政治的にもまったく異なります。

決算行政監視委員会は、この15年間ずっと、
委員長ポストは野党が握ってきました。

機能しない常任委員会のシンボルだったのが、
実にドラスティックに変貌を遂げたものです。

事業評価が終わったところで、その都度、
政府側の答弁担保が必要かなと思いましたが、
親委員会で改めて議論し、委員会としての「勧告」に
つなげていくプロセスになるのでしょう。

勧告といっても強制力はなく、
その法的性質は「意見表明」です。
このことを踏まえ、"不断"の行政監視が必要なのです。

今後も試行錯誤が続きそうです。
これを機に、苦情審査が進むといいのですが。

衆院決算行政監視委員会は1日、
「行政監視に関する小委員会」の設置を決めました。
11月16日以降(1~2日)、「国会版事業仕分け」が
始まります。
5千を越える、事業シートが対象ですが、
実際は四つほどのテーマに絞られる見込みです。

行政監視は議会の本来的権能です。
これが、民自公の合意で設置できた意義は大きい
ものがあります。

行政監視に関する小委員会(14名)は、
民主9名、自民4名、公明1名の小委員からなります。
政府出席者はもちろん、各会派が推薦する参考人
(仕分け人)の出席で、”三つ巴”の構図となります。

小委員会は、1テーマ90分。こんな流れのようです。

小委員長による説明(5分)
  ↓
政府側からの説明(5分)
  ↓
自由質疑(70分)※参考人の対政府質疑は議員を介して
  ↓
小委員による評価
  ↓
小委員長報告
  ↓
委員会理事会での議論(勧告、決議の取り扱い)
  ↓
各党持ち帰りの協議
  ↓
理事会の決定
  ↓
委員会の決定
  ↓
議長への報告

本格的な仕分けは、来春、23年度予算審議が終わって
からとなります。

他の委員会の形骸化した参考人質疑のあり方も
大きく変えていくべきでしょう。

新藤義孝委員長(小委員長)の記者会見はこちら。

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