nambu yoshinori's official blog

タグ:議院運営委員会

(日程)
第一 議長の選挙
第二 副議長の選挙
第三 議席の指定
第四 会期の件
第五 常任委員の選任
第六 常任委員長の選挙
第七 憲法審査会委員の選任
第八 政治倫理審査会委員の選任
第九 内閣総理大臣の指名

平成29年11月1日(水)
午後1時開議

○事務総長
 これより会議を開きます。
 国会法第七条によりまして、議長及び副議長が選挙されるまで、私が議長の職務を行います。
 ただいままでに当選証書を対照いたしました議員数は○○○名であります。

○事務総長
 日程第一、議長の選挙を行います。
 選挙の手続につきましては、衆議院規則によることといたします。なお、念のため申し上げますと、投票は単記無名投票であります。お手元に配付の投票用紙に被選人の氏名を記載し、木札の名刺を添えて持参されることを望みます。
 これより点呼を命じます。
  〔参事氏名を点呼〕
  〔各員投票〕

○事務総長
 投票漏れはありませんか。投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開票。
 これより名刺及び投票の計算並びに投票の点検を命じます。
  〔参事名刺及び投票を計算、投票を点検〕

○事務総長
 投票総数○○○。名刺の数もこれと符合しております。
 本投票の過半数は○○○であります。
 投票中、白票が○票あります。これは当然無効であります。
 投票の結果を御報告申し上げます。
  ○○ ○○君 ○○○
  ○○ ○○君 ○○○
  ほかに無効 ○
 右の結果、衆議院規則第八条により、○○○○君が議長に当選されました。
  〔拍手〕

○事務総長
 日程第二、副議長の選挙を行います。
 選挙の手続につきましては、議長の選挙と同様であります。すなわち、投票用紙に被選人の氏名を記載し、木札の名刺を添えて持参されることを望みます。
 これより点呼を命じます。
  〔参事氏名を点呼〕
  〔各員投票〕

○事務総長
 投票漏れはありませんか。投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開票。
 これより名刺及び投票の計算並びに投票の点検を命じます。
  〔参事名刺及び投票を計算、投票を点検〕

○事務総長
 投票総数○○○。名刺の数もこれと符合しております。
 本投票の過半数は○○○であります。
 投票中、白票が○票あります。これは当然無効であります。
 投票の結果を御報告申し上げます。
  ○○ ○○君 ○○○ 
  ほかに無効 ○
 右の結果、○○○○君が副議長に当選されました。
  〔拍手〕

○事務総長
 この際、ただいま御当選になられました議長及び副議長を御紹介いたしたいと思います。
  〔事務総長○○○○君議長○○○○君を演壇に導く〕

○事務総長
 議長に御当選になりました○○○○君を御紹介いたします。
  〔拍手〕

○議長
 ただいま諸君の御推挙により、衆議院議長の重職につくことになりました○○○○でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感いたしております。
 私は、議会制民主主義の本旨にのっとり、議院の公正円満な運営に全力を傾け、本院が国民の期待と信頼に応えるべく最善の努力をいたしますので、議員各位の御支援、御協力を切にお願い申し上げる次第でございます。
 今日、我が国は、内外において多くの困難な課題に直面をしております。私たちは、国民の信託に応え、この難局を乗り越えていかねばならず、国権の最高機関として憲法が定めている国会の果たすべき役割には、かつてなく大きいものがあると考えております。
 したがって、国会は、主権者である国民のため、党派、会派を超え、国民の信頼に応える、良識ある判断を示すことが求められております。
 同僚の皆様方には、国民の重い信託を受けている事実を常に認識し、議員としての謙虚さ、矜持、品性を大切にし、本院の運営に御協力をお願い申し上げ、議長就任の御挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
  〔議長○○○○君議長席に着く〕
  〔事務総長○○○○君副議長○○○○君を演壇に導く〕

○事務総長
 副議長に御当選になりました○○○○君を御紹介いたします。
  〔拍手〕

○副議長
 ただいま諸君の御推挙により、本院副議長の要職につくことになりました。まことに光栄に存じます。
 私は、この職務の重大さに深く思いをいたし、公正を旨とし、誠心誠意事に当たり、○○議長とともに議院の円満な運営に全力を尽くす所存でございます。
 何とぞよろしく御支援と御協力のほどお願い申し上げまして、御挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

○議長
 この際、○○○○君から発言を求められております。これを許します。○○○○君。
  〔○○○○君登壇〕

○○○○○君 
 先例により、年長のゆえをもって、お許しをいただき、議員一同を代表して、ただいま御当選になりました議長及び副議長に対し、お祝いを申し上げます。
 ただいま、○○○○君が本院議長に、○○○○君が本院副議長に当選されました。議員一同、心から祝意をあらわします。
 御承知のとおり、両君は、ともに議会政治に対する豊かな経験をお持ちであるばかりでなく、そのすぐれた人格と識見は、この重任を託するにまことにふさわしい方々であると存じます。
 国会は、言うまでもなく、主権者たる国民がその主権を直接託す唯一の国家機関であり、内外に課題の多い現在、国民の期待もまた大なるものがあります。我々は、両君がその手腕と力量を遺憾なく発揮され、議院の円満な運営と議会政治の健全な発展に十分な成果を上げられ、もって国民の負託に応えられるものとかたく信じております。
 ここに、両君の御就任を祝し、今後の御活躍をお祈りいたしまして、お祝いの言葉といたします。(拍手)

○議長
 日程第三、議席の指定を行います。
 衆議院規則第十四条によりまして、諸君の議席は、議長において、ただいまの仮議席のとおりに指定をいたします。

○議長
 日程第四、会期の件についてお諮りをいたします。
 今回の特別国会の会期は、○○月○○日まで○日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長
 御異議なしと認めます。よって、会期は○日間とすることに決まりました。

○議長
 日程第五に移ります。
 議院運営委員の選任を行います。
 衆議院規則第三十七条により、議長において、各会派から申し出のとおり指名いたします。

○議長
 なお、その他の常任委員の選任は延期するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長
 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。

○議長
 日程第六に移ります。
 議院運営委員長の選挙を行います。

○○○○○君(議事進行係) 
 議院運営委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されることを望みます。

○議長
 ○○○○君の動議に御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長
 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決まりました。
 議長は、議院運営委員長に○○○○君を指名いたします。
  〔拍手〕

○議長
 なお、その他の常任委員長の選挙は延期するに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長
 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。

○○○○○君(議事進行係) 
 日程第七及び第八は延期されることを望みます。

○議長
 ○○○○君の動議に御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長
 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決まりました。

○議長
 日程第九、内閣総理大臣の指名を行います。
 この手続は、衆議院規則及び先例によることといたします。衆議院規則第十八条第一項によりますと、記名投票で指名される者を定めることとなっております。お手元に配付の投票用紙に、指名される者の氏名を記載し、かつ、投票者の氏名を記載の上、持参されることを望みます。
 これより点呼を命じます。
  〔参事氏名を点呼〕
  〔各員投票〕

○議長
 投票漏れはありませんか。投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開票。
 これより投票の計算及び点検を命じます。
  〔参事投票を計算、点検〕

○議長
 投票総数○○○。
 本投票の過半数は○○○であります。
 投票中、被指名者の記載してないものが○票あります。これは当然無効であります。
 投票中、投票者の氏名の記載してないものが○票あります。これは当然無効であります。
 投票の結果を事務総長から報告させます。
  〔事務総長報告〕

○議長
 右の結果、○○○○君を、衆議院規則第十八条第二項により、本院において内閣総理大臣に指名することに決まりました。
  〔拍手〕

○議長
 この際、暫時休憩いたします。
  〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕
   

 平成28年12月22日 衆議院議会制度協議会
 「第192回国会を振り返っての議長の所感」
 http://nambu2116.officialblog.jp/archives/52033205.html

 平成29年1月18日
 議長所感に対して
 自由民主党

 「国会審議活性化法」と「国会審議の充実に関する申し合わせ」の精神を踏まえ、その趣旨にのっとって、与野党間の合意形成に向けて真摯に努力していきたい。
 そのなかで、議長からご指摘のあった定例日、つるし、公聴会、参考人質疑の在り方についても、法案審議の充実に努めていくなかで、いかに国民の負託に応えていくべきかを強く意識しながら、政党間の話し合いを積み重ねていきたい。
 いたずらに日程闘争を繰り返さないよう、与野党ともに丁寧な協議に努め、充実した審議を行ったうえで可否を決する議会制民主主義の原点に立ち返り、国民の代表としての責任を果たしていきたい。

 「第192回国会を振り返っての議長の所感」を受けて
 2017年1月20日
 民進党

〇議長の思いは重く受け止める。わが党としては、第192回国会の混乱は、一義的には与党の強権的な国会運営及び政府関係者による不適切な言動に原因があったと考えるが、わが党としても真摯な姿勢で国会対応に臨んでいきたい。
〇具体的には、与野党で常に十分な意思疎通を図りつつ、平成26年5月27日付「国会審議の充実に関する申し合わせ」に沿った国会運営を行うよう努める。特に、質疑者が速やかに質問通告を行うことができるよう、日程協議については早めの合意形成に努力する。

 2017年1月19日
 今後の審議のあるべき姿について(議長所感を受けて)
 公明党

 議長からの問題提起を踏まえ、個別政策についての相違を超えた与野党間の協議により、より一層の合意形成を図る努力が必要である。
 今後の国会審議のあり方について、いたずらに与野党間の過剰な日程闘争に終始するのではなく、ある程度予見可能な審議日程となるよう努め、国民に対し丁寧でわかりやすい充実した審議内容となるように、政党間で速やかに協議を行うべきと考える。
 従前より国会審議の充実を目指し積み上げてきた与野党間の申し合わせ(「国会審議の充実に関する申し合わせ2014.5.27」)や「国会審議活性化法」の立法趣旨を踏まえ、国民の共感と納得に足る充実審議を行うべく、引き続き努力していきたい。

 国会審議の充実について(「議長所感」に対する意見)
 日本共産党・議院運営委員会委員 塩川鉄也

1.国会は、国民を代表する唯一の立法機関であり、国権の最高機関である。憲法は、国会に国政調査権を保障し、政府・行政の実態を監視監督する役割を与え、国会の公開原則や議員の発言権の保障を明記し、内閣総理大臣と国務大臣に国会出席・答弁を義務づけている。
 このもとで国会審議に求められているのは、政府提出法案等の審議において、本会議と委員会での徹底した審議を通じて、法案によって国民の生活や権利がどうなるのか、その全容と問題点を国民に明らかにし、国民的な議論を反映して審議をつくすことである。また、国政のあらゆる分野で国政調査権を行使し、政府の「不都合な秘密」を国民に開示することを含め、政府・行政の実態を明らかにすることは、国会の最も重要な役割の一つである。法案審議と政府監視の二つの面で、国民が納得できる徹底審議によって政治を進めることこそ、憲法のもとめる議会制民主主義である。
 そのためには、少数会派の議員にも十分な質疑時間を保障し、審議内容や資料を公開し、関係者や専門家を参考人招致し、多様な国民の意見を直接聞く公聴会などによって、内容を深めていく努力が不可欠である。政権与党がいくら国会の多数議席を占めていても、それは個々の法案について国民から白紙委任を得たものでは決してない。国会は政府提出法案の追認機関であってはならない。

2.「国会審議活性化法」(1999年成立)は、国家基本政策委員会(QT)を設置することと引きかえに、内閣総理大臣の国会審議への出席を大幅に減らすことをねらったものである。同法運用のための「申し合わせ」は、「党首討論(QT)を毎週水曜日に行う」とする一方で「本会議・予算委員会への総理出席と重複しない」こととし、憲法63条や国会法の規定をないがしろにして、総理大臣等の国会出席を制限した。そのもとで、従来、通常国会の総予算審議で7日間程度行われていた全閣僚出席の総括質疑は、3日間の基本的質疑に短縮され、法案審議における本会議への総理出席は「重要広範議案」(4件程度)に限定されるなど、著しい国会審議の形骸化をもたらした。しかも、党首討論は、通常国会中に数回行われてきたにすぎない。こうした総理出席を制限する「しばり」は、政府にとって都合の悪いときには出席しない口実とされ、政府提出法案を押し通すときは「しばり」としないという、ご都合主義の運営がされてきた。その破たんは明白である。
 いま必要なことは、総理大臣・国務大臣の国会出席義務を制限する取り決めを廃止することである。

3.昨年の第192回臨時国会をふりかえって重大なことは、政府与党による「強行採決」が相次ぐなど、きわめて強権的な運営が行われたことである。
●TPP協定と関連法案の審議で、安倍総理は最優先課題と位置付けながら、国民の疑問や不安にまともに答えないばかりか、与野党合意のないまま地方公聴会日程を強行し、議院運営委員会において本会議開会の協議を行っている最中にTPP特別委員会を一方的に開会し採決を強行した。この国会法や規則、先例に基づく運営ルールを踏み破る前代未聞の事態に対して、議長及び議院運営委員長が注意を喚起したことはきわめて異例のことである。
●年金法案は、厚労委員会でのわずか19時間の審議で強行採決された。参考人質疑を行ったその日に強行採決をしたことは、国民の声に耳を貸さない姿勢を示すものである。
●「カジノ解禁推進」法案は、延長国会になって審議入りを強行し、内閣委員会で6時間にも満たない審議で採決を強行した。実際には安倍政権の成長戦略として「官邸の肝いり」で進めながら、議員立法の形をとり、政府は責任ある答弁をしなかった。
 いずれも国民生活にかかわる重要法案である。世論調査では反対が多数であり、多くの国民が慎重な審議をもとめていたにもかかわらず、徹底した審議を行わず、強行採決を行った政府・与党の責任はきわめて重大である。
 また、TPP関連法案は11本の法案を束ねた一括法として提出されたが、この間、政府提出法案において、複数の法案を束ねる一括法の形式を多用していることが、充実した審議を妨げる要因となっている。
 こうした点についての政府及び与党の具体的かつ真摯な反省が、今後の国会審議の充実を図るうえで不可欠である。

 日本維新の会「衆議院国会改革」について

 平成26年5月27日付け「国会審議の充実に関する申し合わせ」 に沿った国会運営を行う事とともに、下記の項目の速やかな実現を求めてまいりたい。
(1)政策競争の場としての立法府の実現
〕住察λ^討凌概弔箸亙未法◆峭餡抜靄楡策委員会」で国家の基本政策に関する審議を行う。党首討論は、委員会審議の締めくくりとして衆参の合同審査会で実施する等、在り方の見直しをする。
委員同士の自由討議を積極的に実施する。
5聴立法の国会提出要件の緩和や、議員立法の審議時間の(ママ)確保する。
(2)国会運営の合理化
ー鸛蠅年100日は海外に行けるような国会運営をする。【国会議員しか出来ない仕事の見直し(地方議会でやれることは地方議会に任せる)】
⇒震酖泙国会審議よりも日程闘争を優先する原因となっている、全会一致等の議院運営ルールを廃止する。【議院立法の審議活性化】
9餡颪任龍般柿竿未離據璽僉璽譽慌修鬚垢襦【職務無駄、コスト削減】
て々の議院運営を改善するために議会活性化委員会を議院運営委員会内に設置する。当面は、議運の「国会法等改正及び国会改革に関する小委員会」を定期化する。
ダ府予算案は、各委員会の質疑・採決終了後に予算委員会で質疑・採決。【予算委員会の運営の見直し(ママ)する。(分科会同様に所管官庁の審議を重要視する)】
Τ動儖会の開会の決定は、前日の正午までとする【働き方改革、コスト削減】
О儖会での質問通告の限度時間を質疑前日の15時とする。その時間を超えた時は、質疑時間(質疑の権利)を放棄したとみなす。【働き方改革、コスト削減】
総理の所信表明演説など4演説は衆参それぞれでやるのではなく、衆議院または参議院どちらかで1回とする。
特別委員会は、常任委員会では審議の出来ないその時々の重要な問題を早急に審議する必要がある時のみ設置をする事とする。(現在、特別委員会については会期中に審議をほとんどしない委員会が存在しているので原則、常任委員会で審議をする事とする)【コスト削減】
(3)中長期的な課題の検討
 「立法府の在り方を検討する第三者機関」を設置し、参議院の在り方または二院制の見直しにつき、議論を開始する。

 2016.12.28
 マガジン9連載 立憲政治の道しるべ
 第109回「国民の負託に応える気概はあるのか!?大島衆院議長のボヤキが聞こえてくる。」
 http://www.magazine9.jp/article/rikken/31613/
 http://blogos.com/article/203928/

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 2016年12月22日(木)11時
 衆議院議会制度協議会

<第192回国会を振り返っての、大島理森議長の所感>

〜今後の充実した審議に向けて〜

〇今国会を振り返ってみるに、TPP協定やその関連法案、国民年金法改正案、IR法案などが審議に付され、それらの法案の審議内容と同時に、むしろそれ以上に審議の進め方について国民の高い関心を呼んだのは諸君ご承知のとおりである。

〇国会が言論の府であることは、改めて言を俟たない。国会議員は、国会での活発な論戦を通じて、国民の代表として国民に対する責任を果たすべきものである。

〇平成11年7月に、国会審議活性化法が制定され、さらに平成26年5月に、与野党7党国対委員長間で「国会審議の充実に関する申し合わせ」を行った。これらの目的は、立法府の責任である充実した審議を行い、国民の負託に応えるためである。

〇しかしながら、今国会における審議の実情をみると、法の精神と申し合わせが生かされていると言えるのかという疑問を感じざるをえない。

〇今国会では、審議日程をめぐり、与野党が激しく対立する場面が一度ならず見受けられた。私は、政党政治であるが故に、それぞれの会派の主張が激しく対立することを全て否定するものではない。しかし、国会議員が国民の代表として国民に対する責任を果たすためには、与野党ともども、徹底した話し合いを持ちつつ、とりわけ日程の協議については、それらの法律や申し合わせを基本に、合意形成をつくる努力をもっと行うべきではないだろうか。

〇そこで、たとえば公聴会や参考人質疑について申し上げると、かつて河野議長が採決直前の開催に疑問を示され、運用の改善が図られたところであるが、今一度、国民の目線を十分に踏まえることの重要性を再認識した上で、国民の意見が審議に十分反映されるよう、更なる努力を傾けるべきではないかと考える。

〇また、会期制の中で、定例日に関しては、予備日の使い方を含め、柔軟な対応をすべきであったのではないか。「つるし」についても、なるべく早期に各委員会に付託できるよう、与野党間で十分に話し合いをすべきであったのではないかと考える。議員立法については、提出者が各会派に対し充分な説明を行ったうえで、理解を得る努力を行う必要があると考える。

〇さらに、今般、審議当初から「出口」に関して、日程の想定がマスコミ報道を通じて広く流布されたり、政府関係者の不用意な発言等もあり、審議過程に大きな影響を与えたとも思える。国民が納得できる充実した審議をしっかりと行い、与野党ともに合意に向けた真摯な努力をした上で、可否を決するのが議会制民主主義の基本である。

〇今会期終了に際し、国会審議活性化法及び平成26年の申し合わせの重要性に改めて思いをいたしつつ、与野党間の一層の意思疎通を図るとともに、定例日や「つるし」、公聴会・参考人質疑の在り方など今後の審議充実に向けた方策について検討を深めて、国民の代表として国民に対する責任を果たしていく必要があるものと考えている。

〇ついては、各会派におかれては、今般の私の思いを重く受け止めて、今後の審議のあるべき姿についで、しっかりと検討をしていただいた上で、その結果を次期常会の開会前までにご報告願いたい。議長として、今後の審議充実に向けた実りある成果が得られ、もって国民の立法府に対する期待に十分応えることを心から願っている。(了)

 2016.9.14
 マガジン9連載 「立憲政治の道しるべ」
 第103回「維新 “法案100本提出作戦” は、ただのかく乱か、国会改革の奇策か?」
 http://www.magazine9.jp/article/rikken/30140/
 http://blogos.com/article/190496/
20160910_D7100_019(9022レ・信州カシオペアクルーズ|EF64-37)BW
 2016.9.10
 9022レ 信州カシオペアクルーズ 〜上高地・小布施をめぐる4日間〜
 EF64-37 + E26系12B
 JR武蔵野線 北朝霞―西浦和

(2016年)
•1月21日 週刊文春(1月28日号)で献金疑惑を報じられる

•1月28日 記者会見で大臣辞任を表明

•2月16日 衆院議院運営委理事会に診断書「睡眠障害のため1カ月の自宅療養が必要」

•3月17日 同理事会に診断書「さらに2カ月間の自宅療養が必要」

•5月16日 衆院本会議欠席届(診断書なし)

•5月19日 衆院本会議欠席届(診断書なし)

•5月24日 衆院本会議欠席届(診断書なし)

(民進党)山井国対委員長代理会見 2016.5.25

 (マガジン9連載)立憲政治の道しるべ 2015.10.14更新
 第79回「山本太郎さん提出の法律案は、なぜ参議院で審議されないのか?」
 http://www.magazine9.jp/article/rikken/23338/
 http://blogos.com/outline/139047/

  







 




 
 鎌倉高徳院 阿弥陀如来坐像 
 2015.10.3
















 

 衆参両院の議院運営委員会(国会法41条2項3項)は通常、議院に付託された法律案を各委員会に振り分けたり、本会議の議事日程を決定するなど、比較的地味な活動をしています。

 最近は、これまでは両院の軋轢を生まなかったであろう、日銀総裁の人事の議決をめぐって、混乱を避けるべく、議院運営委員会が合同で開かれるなど、常任委員会としての重みは、より増しているように思います。

 下の産経記事にあるように、憲法審査会に関する規程が定められておらず、審査会が予定通り始動できていないという問題があります。
 ここに規程とは、議案型式の一つです。憲法審査会規程(仮称)は、議院運営委員会で審査し、議決する(さらに各議院の本会議で議決する)こととなっています。議院運営委員会が憲法審査会の命運を握っているのです。

 両院の議院運営委員会では、憲法審査会の設置の意義に関して各会派の認識が深いとはいえず、とりわけ参院においては国民投票法成立後の大きな議席変化があったため、ほぼグラウンドゼロの状態です。

 二度手間になるかもしれませんが、各院の議院運営委員会でそれぞれ公聴会を開いて、広く一般の意見を聴取するというのも打開策の一つと考えます。市民の意見を聴くことそのものに反対する論理はありえません。

 誰も決定的なイニシアティヴをとることができず、何もしなければこのまま何も動きません。憲法審査会はいったん設置されれば、国会法が改正にならない限り永久に存続する(まさに常設の)機関です。合意形成に向けたこの程度の政治的努力はあってしかるべきでしょう。

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