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 まもなく通常国会が閉じます。
 
 国民投票法の施行を迎えた国会会期であったにもかかわらず、
 「3つの宿題」は、とうとう先延ばしになりました。

 18歳成人論については、法制審議会答申(2009年10月)を
 十分、多角的に吟味できる機会があったのに、
 立法府として実に情けないことです。

 国政選挙に参加することができること等となるよう、
 必要な法制上の措置を講ずる
、とされたのが(法附則3条1項)

 若年者の精神的成熟度及び若年者の保護の観点の在り方から
 民法の定める成年年齢を引き下げるべきか否か等について

 法制審議会の議論が行われたことに対し、

 経緯と結論には、法的な意味はない、
 そこには事実的意味しかないということを
 早いうちに、はっきり断言しておく必要があると思います。

 2007年の半分が終わりました。
 「憲法改正を参院選挙の争点にする」――安倍首相の年頭記者会見によって、荒れる1年、停滞の1年を予感しました。が、現時点で国民投票法が成立していること、そして私の出版企画も滞りなく進められたことは、満足でもあり、同時にあっ気なさも感じます。

 参院選では、政党全体として憲法の争点化に消極的であることが救いです。結果がどうなろうとも、選挙後の憲法審議に影響は出ないことでしょう。

 残り半分は、憲法審査会の立ち上がりに注目です。憲法調査会のように時限的なものではなく、現行法の下で永久に継続するであろう、特別な機関なのです。
 私はいま、憲法審査会の広範な権限をして、国会復権の契機となるような、そんな予感がしています。

 あと半年かけて、憲法に関する議論の積み重ねがうまく出来ればと思います。

5
7a03495c.jpg 自費出版でないので、ちゃんと宣伝広告もしないと・・・。

 このような表紙になります。
 目立つことは間違いありません(笑)。

 まもなく校了です。
 店頭に並ぶまで、もう少々お待ち下さい。

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